買い物面倒なOLが「2025年、人は『買い物』をしなくなる」を読み早くAIに頼りたくなる

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今回読んだ本「2025年、人は『買い物』をしなくなる」望月智之

買い物が面倒!

私はスーパーやドラッグストア以外の買い物はネットがメインです。

衣料品などは正直見にいくのが面倒。

でも実物をみてみないと実際にはわからない事も多いというのが買い物の悩みです。

この前も口コミを参考にサンダルを購入しましたが、サイズが合わず…

それでも店舗に行くのが面倒でネットで他の商品を探してしまいます。

近い将来に起こる買い物の変化を知る

ネットでの買い物で失敗したばかりだったので、これからの買い物の変化に興味が湧きました。

そんな時にこの「2025年、人は「買い物」をしなくなる」を見つけたので読んでみました。

2025年というと、今(2021年)からたった4年後、すぐ近くの未来です。

この本の中から、私が気づいたことをまとめます。

今の消費者が求めているものは時間

今の消費者が求めているものは「時間」少しでもストレスのかかる時間を減らしたい。比較検討も時間がかかる。「信頼できる誰か」の一言さえあれば、簡単に購入を決められることもあるのに、膨大な時間を費やす意味は本当にある?

これ、本当にそうだと思いました。

店舗に行くのが面倒だからネットで買っているのに、気がつくと何時間も悩んでいることがあります。(レビューをみたり、比較サイトを見たり…)

誰かが私のサイズ・生活スタイル・好み・今後の予定・予算などなどにぴったりの商品を選んでくれるなら、買い物にかかる時間はだいぶ節約されます。

ネットを検索する必要がなくなる

デジタルシェルフ(日常のあらゆるものが商品棚になること。例えばスマートウォッチ・スマートグラス・家電から買い物ができること)化が進むと、買い物時間は限りなく「ゼロ」に近づく。

買い物がなくなるわけではなく、AIが必要なものを探してきてくれ、必要なものがピンポイントで届く。これは買い物だけに限らず、家の中ものが全て人間と繋がり、私の体調や状況を把握して最適なサービスが提供される。

まさにバーチャルコンシェルジュ、私のことをサポートしてくれる優秀な秘書がいるような感じ。一つ前に書いた、買い物の面倒なところを全部やってくれる。私は買うか、買わないかの判断をするだけ。

個人情報は筒抜けに…

これからは買い物履歴や移動履歴、健康状況などのプラーベートな情報をサービス提供者に送り続けなければならない。

確かに、いくら先に書いたようなバーチャルコンシェルジュがいても、私の情報を細かく知らないとサポートが的外れなものになってしまいます。

最先端のサービスを受けるには、これは受け入れなければならないことのようです。

そして、このデータには負のスコア(返品が多い、配達指定時刻に在宅していないなど)も含まれます。

買い物しない生活はすぐそこと知る

スマートウォッチで体調を管理していたり、Amazonから足りない生活用品が届いたり、そんな生活をしている人がもういるということは知っていました。いつかは私たちの生活もそうなるのかしら?と思いながらも、私はまだスマートウォッチも持っていない生活をしています。

でも、そんな一部の人だと思っていた生活が、当たり前になるのもあと4年ほど、「少し先の未来」らしい。結構すぐです。

「いずれ」だと思っていた変化が実は「もうすぐそこ」だと知ることができました。

変化はやがて当たり前になる

AIが私をサポートしてくれる。それは私が今感じている買い物の面倒さを肩代わりしてくれる生活のようです。

そんな生活が普通になった時に、私はその生活の便利さをしっかり享受できるかどうか。

「急にAIが個人情報をとっていく!今までと違うなんか怖い!」となって、せっかくの便利さを遠ざけてしまわないようにしたいと思います。

必ず来る、そして結構すぐくる未来を見据えて、少しずつ新しい生活を楽しむ準備をしていきたいです。(とりあえずスマートウォッチが欲しい)

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