会社員の私が「脳を鍛えるには運動しかない!」を読み、欲しいものが運動に詰まっていると知る

健康

今回読んだ本「『脳を鍛えるには運動しかない!』最新科学でわかった脳細胞の増やし方」

ジョンJ・レイティ エリック・ヘイガーマン

科学的に裏付けされた、運動する効果を知りたい

私は「運動習慣をつける」と言う目標を立てて、現在約2ヶ月毎日の運動を続けています。

しかし、最近モチベーションが下がっています。

「運動は体にいい」のは知っています。ただ、目的が「将来のために」だと、もともと運動習慣ゼロの30代デスクワークの会社員には、習慣になるまで運動を続けるモチベーションとして足りそうにありません。

そんな私が、運動のモチベーションを上げるために、科学的に裏付けされた運動の効果を知りたいという思いから「脳を鍛えるには運動しかない!」を読みました。

この本を読んで感じた、私の運動に対する心境の変化をまとめます。

「脳を鍛えるには運動しかない!」を読む

本の内容の大部分は、ニューロン?BDNF?などなどの難しい単語が出てくる実験の紹介や説明で、内容を理解できたのかと言われると、私にはほとんどできていません。

なのでこの後には、ほとんど本の目次に書かれているようなことしか書きません。

ただ、それでも訳者の後書きにあった、この著者の切望していること「運動が脳のはたらきをどれほど向上させるかを多くの人が知り、それをモチベーションとして積極的に運動を生活に取り入れるようになる」については、私は著者の思い通りになる予定です。

私がこの本から学んだ中で、特に毎日運動するモチベーションを上げてくれる内容が以下の3つです。

運動は学習能力を向上させる

とりあえず、運動すると学習能力が上がる、ということは仕事をする能力も上がる!?

ため息ばかりの毎日の仕事が少しでも捗るようになるなら、運動します。

定期的な有酸素運動で少々のストレスに反応しなくなる

運動することで、ストレスに強い自分になれる!?

確かに、いつもストレスを感じていないように見える同僚は、毎朝走っていると言っていました。

会社員として日々ストレス社会で生きている私は、「ストレスに強い自分になりたい」といつも思っています。私にとってこの効果が得られれば、何より嬉しいです。

運動は気分を良くする

私はもともとネガティブで気にしすぎな性格です。

仕事でストレスが多い時などは、「このままだとうつ病になるかも」と感じることがあります。

ただ、2ヶ月続けている運動の成果か、最近は少し安定しているようにも思います。(運動の成果か、たまたまなのかわかりませんし、思う程度ですが)

この本の中で、「うつに背を向けて走るのだ」という言葉がありました。

次に落ち込むようなことがあったら、この言葉を信じて運動してみようと思います。

運動にはストレス社会で生きる私の欲しいものが詰まっている

科学的な理由や内容は私にはほとんど理解できませんでしたが、色々な実験や研究で、効果があるという結果が出ている!ということを知れたことで、日々の運動の目的が明確になりました。

この本から学んだこと、「運動することは脳の働きを向上させ、精神の問題にとっても最高の治療法である。」ということ。

運動には、ストレス社会で生きるサラリーマンの私にとって、欲しいものが全て詰まっているのでは…!?

これに気がつけたので、運動するモチベーションをあげたいという、本を読む前の目的はしっかり達成されました。

効果が出るのを楽しみに運動を続ける

もともとは将来の健康のためと始めた運動ですが、サラリーマンとして生きている今こそ必要な効果があり、人生100年時代のこれからを生きる上でも確実にいい効果があることを知ることができました。

(加齢に対する効果ももちろん書かれています。)

この本から学んだことを運動を続けるモチベーションにして、実際に続けることでどのような変化が起きるのか、楽しみにして続けていきたいと思います。

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