今回読んだ本「睡眠こそ最強の解決策である」マシュー・ウォーカー
適切な睡眠時間とは?
私は睡眠時間は7時間確保するようにしています。
でも、寝る前にスマホを見てしまったり、ドラマが最終回でいつもより30分長かったりすると、ついつい寝る時間が遅くなってしまうことがあります。
睡眠時間を短くしてしまうことは本当に「ついつい」でおこなってもいいものなのか?
そもそも私の睡眠時間は適切なのか?
気になったので「睡眠」について書かれているこの本を読んでみました。
「睡眠こそ最強の解決策である」を読むと8時間寝たくなる
結論ですが、私はこの本を読み、今日から毎日8時間寝ようと思います。
著者は睡眠科学の第一人者の大学の先生で、表紙や情報にもあるように、睡眠に関する実験の結果などの科学的な情報がたくさん書かれています。
8時間寝たくなった理由をざっくり3つあげます。
睡眠こそ万能薬である
ひとつ目は睡眠が万能薬であること。
寿命を伸ばし、記憶力と創造性を向上させ、外見も魅力的になる。余計な食欲がなくなり、免疫力が上がり、幸福感を高める。それが一晩ぐっすり眠る効果!
こんな万能薬を私たちは毎晩飲んでいない。タダなのに!
(チョッパー、万能薬は寝ることだったよ…!)
現代社会の問題は、みんなが8時間寝れば解決するような気がしてきます。
睡眠不足の恐ろしさ
二つ目は睡眠不足の恐ろしさ。
睡眠不足では感情のコントロールができず、寿命も短くなる。免疫細胞も減る。とにかくよくない。
また、7時間以下の睡眠が10日間続くと、脳の働きは24時間起きていた時と同じレベルまで低下!
しかも本人は能力の低下を自覚できないそう。
「仕事が忙しくて寝る暇がない」という人に向けての著者の言葉、「そんなに忙しいのは寝不足で仕事の効率が落ちているからではないですか?」
これから残業をたくさんしている寝不足顔の同僚がいたら、使ってみたいと思います。(心の中で)
睡眠は8時間が最適
三つ目に、7時間かそれ以下では足りないということ。
7時間より短くなることを心配して読み始めましたが、7時間睡眠ではそもそも足りませんでした。
8時間寝よう。というか寝たい!
8時間寝ればタイトルの通り、全て解決するような気がしてきます。
8時間睡眠て難しい…けど寝たい!
会社員として働いていて、自分の時間も確保しつつ、毎日の8時間睡眠を実現するのって結構難しいと思います。
24時間のうち、8時間寝て、大体9時間は職場で仕事をして、仕事のための移動などに往復1時間とすると、残りは6時間。
その時間で家事やらお風呂やら。でも自分の時間も欲しい。
寝る前にちょっとスマホを見ようかな〜なんてしていると、会社員である私の平日では、1日8時間睡眠はできなくなってしまいます。
これに、残業などで仕事時間が増えると尚更です。
睡眠不足は健康に恐ろしい悪影響があるのに、仕事で睡眠時間を確保できないなら、なんのために働いているのか、わからなくなってきます。
優先順位1位が睡眠時間に
この本を読み、「睡眠は最強の解決策」であると知りました。
仕事や生活の中で、残った時間で大体このくらいは寝たいと思う時間を睡眠時間に当てていましたが、これからは「睡眠時間8時間」を優先順位1番にします。
睡眠が全て解決してくれると信じ、ベットに入る生活をしてみます。
どのような変化があるのか、本当に最強の解決策なのか、試していきたいと思います。
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